田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

3. 勉強を習慣化する

都会の中高一貫校に通う子供と、そうでない田舎の子供の違い。

 

前回の記事で書いたように、カリキュラムが違うということは、大きな違いの1つです。

 

しかしそれだと、「じゃあ田舎に生まれたらもう諦めるしかないね」となってしまいますね。

 

そんな運命みたいなもので、自分の子供の未来をあきらめる必要はありません。

 

実は、もう1つ無視できない大きな違いがあります。

 

それは、小さい頃から勉強する習慣があるかどうか、です。

 

中高一貫校に通う子供は、小学校 (あるいはそれ以前) から受験勉強という形で、毎日勉強する習慣ができています。

 

これは、非常に大きな差を生むと思います。

 

考えてみてください。

 

就職して初めて仕事を持った日のこと。

 

あるいは、結婚して初めて主婦になった日のこと。

 

あるいは初めて母になった日のこと。

 

新しい環境にワクワクしながらも、慣れない仕事に毎日ヘトヘトではありませんでしたか?

 

私はそうでした。

毎日責任のある仕事を休み無く続けるのは苦痛でしたし、

他人の食事の世話や家事を全部自分1人でするのも、本当に嫌になりました。

 

しかし、今はどうでしょう。

毎日出勤するのも、家事をするのもさほど大変ではありません。

朝起きて、どんなに寝不足でボーッとしていても朝食を作る事ができます。

洗濯も掃除もほぼ無意識にやっています。

 

これが、習慣の強さです

 

もはやハミガキと一緒です。するなと言われてもついしてしまうのが習慣です。

 

勉強は、どんなに頭のいい子供にとっても、多かれ少なかれ苦痛を伴うものに違いないでしょう。

 

しかし苦痛なことも一度習慣になってしまえば、風邪をひいていようが、台風が来ようが、やってしまうものなのです。

 

この差は、小、中、高校の12年間で非常に大きなものとなるでしょう。

 

ダイエットも同じです。

 

どんなダイエットでも一定の効果はあるのですが、習慣になる前にみんなやめてしまうんですね。

 

 

だから苦痛のまま終わってしまうのです。

 

勉強を習慣化する。

 

はじめは大変かもしれませんが、これは大きな武器になります。

 

毎朝顔を洗うように、

 

食後に歯を磨くように、

 

やらないと気持ち悪くて眠れない…。

 

そのくらい勉強が習慣になったら、おそらく結果はついてくるのではないかと思います。

 

子供に何かを習慣化させる時、うちでは、朝起きたらやる事、夕方家に帰ったらやる事を紙に書いて順番どおりやらせていました。

 

(トイレ)→水をコップ1杯飲む→顔を洗う→髪をとかして整える→着替える→給食セットの準備→朝食準備を手伝う→朝食→食器を片付ける→トイレ→歯磨き→時間があったら髪の毛を結び直す(母)→忘れ物チェック表に従ってチェック→行ってきます。

 

夕方

手洗い、うがい→(自宅に帰ってくる時は)おやつ→宿題→音読→自主勉強→ドラゼミ→計算or漢字→明日の準備(ランドセルの中身)→遊びや習い事へ

 

帰宅→手洗い、うがい→夕食準備を手伝う→夕食→食器を片付ける→お風呂→着替え→明日の準備(服やハンカチティッシュも)→歯磨き→髪の毛を乾かす→就寝

 

過保護かもしれませんが、半年も経つ頃には紙を見なくても無意識でできるようになります。

 

なにか新しい習慣を組み込む場合は最低1ヶ月間は声がけをするか、紙に書いて目に付くところに貼っています。

 

習慣化するのは初めは大変で苦痛を伴いますが、習慣になってしまえばその後はずっと楽です。

 

初めはうるさい親かもしれませんが、本人のためと思って軌道にのるまでは支えてあげることが大切だと思っています。