田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

ピタゴラスプレートで図形の概念を学ぶ

我が家の長女、次女、長男は、毎日のようにピタゴラスプレートかブロックで遊びます。

どちらかというとピタゴラスプレートの方がお気に入りで、その理由はマグネットでピタッとくっつくので組み立てやすいからのようです。

その分、崩れやすいのですが…笑

冷蔵庫や洗濯機にもくっつきます。(最近はマグネットがくっつかない冷蔵庫も多いので確認してください。)


小学校入学時に就学時健診というのがあって、内科健診や歯科健診の他に、自分の名前を書かせたり、三角を使って四角を作らせたり、ちょっとしたテストがあるのはご存知だと思います。

わからないからといって別に入学できなくなるわけではありませんが、そもそも、三角を二つ合わせて四角を作ったり、大きな三角を作ったりできるということを、どこでどうやって子供は習得するのかな?と考えたことがあります。

やっぱり、一度目で見て経験したことがなければわからないと思うんですよね。

例えばもっと発展させて、下の写真のような展開図を組み立てた時にきちんと立方体ができるかどうかということも、一度やってみると一瞬で理解できますが、やったことがなければパッとはわからないと思うのです。

図形が苦手な子って、結構多いと私は思います。

特に、ある図形の中に隠された別の図形を見出すことが苦手な子が多い。

でもそのひらめき能力は、今後算数や数学で問題を解く上では大切な能力になってきます。

また、立体などの3次元になった途端にわからなくなる子供もいます。

それは、問題用紙(2次元)の上で3次元の奥行きを想像する能力が無いせいです。


このピタゴラスプレートでおうちを作ったり車を作ったりして遊んでいるうちに、自然とそういった図形を用いたひらめき力が鍛えられると思い、我が家では小さい頃から遊ばせています。

毎日遊んでいるうちに、わずか3、4歳で、展開図を見て箱ができるかどうかなんて見分けられるようになります。

うちの子供達は、例えば正方形のプレートが足りなくて思い通りのものが作れない時、三角を2つ合わせて正方形を作って代用できることを、小さい頃から当たり前のように知っています。

もちろん、三角形を2つ合わせて大きな三角形が作れることも知っていますし、四角すいを作って、お家の屋根を作ることもできます。

こういった、遊びを通して得る知識や空間認識能力、ひらめき力は後々役に立つのではないかと思っています。

学びって、何かを身につけていく作業なので、本来とても「当たり前」のことです。

わからないことを意識的に身につけるのも、無意識のうちに勝手に身についているのも、結果は変わらないのでどっちでも良いのだと思います。


余談になりますが、実は私はどうやら「速読」ができるらしいのです。

でも、最近までそのことを自分でも知りませんでした。

速読の達人たちと比べたら遅いですが、他の普通の人と比べると、本を読んだり資料に最後まで目を通したりするのが圧倒的に速いんですね。

でも私にとってはそれが当たり前なので、読むのが遅い人がなぜ遅いのかわからない。

この図形に関しても同じことが言えて、わかる人にとっては、わからない人が、なぜわからないのかがわからない…。笑

どちらも、普段の読書や遊び、生活を通して自然に身につけたものなのだと思います。

でも、この自然に身についたものこそが大きな強みになると思います。

図形を使ったひらめき力って、後から頑張って身につけようと思っても、そう簡単に身につくものではない気がするんですよね。

もちろん問題演習を通して少しは鍛えることも可能でしょうが、

私が方向音痴で、どう頑張っても克服できないのと似ている気がします。笑

このピタゴラスプレートは、小学生に算数を教える時も非常に役に立ちますよ。

ピタゴラス ひらめきのプレート

ピタゴラス ひらめきのプレート

1・2年生の小学生ピタゴラス

1・2年生の小学生ピタゴラス

高学年の小学生ピタゴラス

高学年の小学生ピタゴラス