田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

家庭学習開始まで10秒以内

「さあ、勉強するぞ!」

そう思ってから実際に開始するまでの時間をできるだけ短くすることが、モチベーションを維持するのに大切だと思っています。

これは私の経験上ですが、「やるぞ!」と思ってからテキストを探し、ランドセルから筆箱と下敷きを出し、さらに勉強している最中に定規やコンパスや辞書が必要になって中断してまた探したりすると、テンションが下がりませんか?

少なくとも私はそういう人間なので、子供たちの学習用具は1人1人ファイルボックスに入れて学校の物とは別に用意し、ダイニングテーブルのすぐそばのカウンターに置いています。

中身は、

・下敷き
・筆箱(えんぴつ、赤青えんぴつ、消しゴム、定規)
・方眼ノートまたは国語ノート(前から国語、後ろから算数として使用)
・色鉛筆またはクーピー
・はさみ、のり
・(三角定規とコンパスは学年に応じて)
・通信教材テキスト
・ご褒美シール
・数字、ひらがなカードなど(小さい子の場合)

です。

子供の年齢に応じて中身は変えています。

その他、国語辞典とえんぴつ削りは全員共用の物を1つ、リビングに常備しています。

これらも5秒で取り出せる位置にあります。

タイマーは冷蔵庫の横面に6個くっつけています。(下の子たちがいたずらして1、2個見当たらなくなっても探す手間を省けるように)

うちではダイニングテーブルで勉強していますが、「さあ、勉強するぞ!」という時、自分のファイルボックスとタイマーを持ってくるだけなので、10秒で準備ができます。

さらに、キッチンとダイニングテーブルを横続きにしているので、料理や洗い物をしながら勉強を見てあげられます。

初めは学校で使っている物を家でも使用させていたのですが、学校や学童に忘れてきたりして散々探しても見つからず、探しているうちに意欲が低下してしまう事がよくありました。

また、家で使用したために次の日学校に忘れていくことも度々ありました。

本当はきちんと管理すべきなのですが、私も一人ひとりの持ち物をいちいちチェックする余裕もありませんし、

探す時間がもったいないですし、何よりもせっかくやる気になったのに探し物や忘れ物でテンションが下がる方がもったいないので割り切って家庭学習用に別のセットを準備しました。

片付けるのも簡単で、とりあえずファイルボックスに投げ込んでおけばいいので、勉強の途中でご飯の時間になってもササっと片付け、またすぐに再開できます。

宿題、音読、提出用の自主勉強ノートなどランドセルから取り出さないといけないものは優先的に終わらせてしまい、終わったらすぐにランドセルにしまって混ざらないようにしています。

こういった工夫は意外に家事を行うときも有効で、ズボラな私は、「〇〇セット」をたくさん作っています。

たとえば食事の時も、家族6人に箸やスプーンを並べてあげる余裕はないので、引き出しからカトラリーケースごと、どん!とテーブルに出し、各自自分の箸を取るようにしてもらっています。

冷蔵庫の中も、「朝ごはんセット」というケースを作り、ゆで卵、納豆、バター、ジャム、ソーセージ、ベーコン、チーズ、魚の切り身、ジップロックに入れたキャベツの千切りやレタス、味噌汁用の野菜の切れ端、洗い終わったミニトマトなど、朝ごはんに使いそうな物をとりあえずそのケースに入れておき、

朝起きたらまずそのケースを出して、入っている物を中心に使って調理を始めるようにしています。

朝の忙しい時に、すぐ使いたいバターが1番奥にあったり、あるはずの野菜が探せなかったり、冷蔵庫を何度も開け閉めして探す時間のムダを省き、ついでにイライラも防ぐためです。

まあ、良い子はマネしないでください。笑

私はこういった、自分で自分の機嫌をとる事を大事にしていて、仕事でも家事でも、探し物から始めるような残念なことが極力ないようにしています。

大人ですらパフォーマンスが気分に左右されるのだから、子供はなおさらだと思います。

やる気になったら(やる気が無くなる前に)すぐ始め、集中している間は席を立たなくてもいいようにする工夫はほんの些細なことですが、毎日積み重ねると大きな時間の節約になります。

ちなみにせっかくファイルボックスを使ってもその中がいろんな物でぐちゃぐちゃでは意味が無いので、終わったノートやワークはすぐ別にすること、予備の物や関係ないものは決して中に入れないことをルールにしています。

今日も、夫以外は全員休日だったので、朝食後の8〜9時で学習はサクッと終わりにし、あとはみんなで買い物に行ったり昼に外食したり、ドライブしたり、楽しく過ごしました。