田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

私大医学部の偏差値が上がっている…らしい

今現在、長男には数字とひらがなの読みを教えていて、

次女にはカタカナの読み書きと簡単なたし算ひき算、

長女にはわり算 (今習っている)と英語の文法 (be動詞の疑問文)を勉強させています。

もう、こっちの頭の中もゴチャゴチャになってきます。笑


今日は高校生の子供がいる先輩に興味深い話を聞いたので書きたいと思います。

私立の医学部の入試レベルが上がっているそうです。

ご存知のように、私立の医学部ってめちゃくちゃお金がかかるんですよ。

でも言い換えれば、お金さえ出せればそれほど偏差値が高くなくても入れる (とは言ってもある程度の学力は必要ですし、私立と一括りにするのは間違っていてレベルが高い大学もあります。)

というのが私たちの時代の認識だったのですが、今はそれが通用しないのですね。

なぜそんな現象が起こっているのかというと、昔は開業医の子供か資産家の子供しか私大には行かなかったのですが、

最近はその他の一般家庭の子供も、お金の面で多少無理してでも受験するようになったのです。

財産を全てつぎ込んだとしても、子供を医者にする事は価値がある、と考える親が増えたのでしょうか。

私も、子供を医者にするということは、努力がきちんと報われる職業の1つであると思っているので賛成ですが、

どんな職業も時代によって良い時と悪い時があるので、必ずしも将来の保証があるわけではないと思います。


少し専門的な話になってしまいますが、放射線診断医と病理医はもうすぐAIが取って代わるだろうと考えられるため人間の医師はほとんど必要なくなると言われています。

内科系も採血データの分析、画像診断、心電図、エコー、聴診などあらゆる事項でおそらくAIの方が上だと思いますし、それらの結果を総合的に分析して診断し、投薬などの選択肢を提案するのもAIの方が優秀であろうと思われます。

そうなると人間の医師に残る仕事は人の手で処置が必要な外科系の一部と、「最終決定を下すこと」に限られてくるだろうと思っています。

結果として、もしかすると将来は医師の中でも特に優秀な医師にしか仕事は無いかもしれません。

本当に、子供たちの生きる未来は親の私たちには想像もつかないようなものかもしれません。

まぁ、そこまで考えている親は、親自身が医師かAI関連の研究開発者でもなければいないと思いますが、そういう事を考慮する人たちがいたとしても「医学部人気は年々上がっている」ということなのでしょう。

この話を教えてくれた先輩も、お金を出して私立でもいいからなんとか医学部に子供を…と考えているそうなのですが、今はそれすら難しいという時代に突入しているようです。

実際、医者という仕事をするのにそんなに天才的な能力は必要ないと思うので、天才は医学部ではなくて東大の理科一類にでもいってくれた方が世の中のためになると思うのですが、

もうとにかく入れるならば医学部に!という傾向のようです。

まだまだ子供が小さいため全然実感がありませんでしたが、貴重な情報を教えてもらいました。