田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

それぞれの教育方針

長女には、近所に仲の良い友達が3人います。

1人は、共働き家庭で普段は学童(長女とは別のところ)に行っていて、平日は週1回だけ自宅に帰宅することになっているため、その日だけ遊べるAちゃん。

もう1人は、こちらも共働き家庭で鍵っ子で、ご両親が完全に放任主義のBちゃん。

そして、専業主婦家庭で習い事が多く(週3回)、門限は厳しいが勉強はさほど厳しくない家のCちゃん。

我が家の長女も学童に行く日が多いため、毎日全員はそろいませんが、帰宅後はこの4人のうちの遊べる人で遊ぶことが多いようです。

ところが、

本日Cちゃんより衝撃的な告白があったそうです。

「もう、これからは一緒に遊べない。勉強しなさいとお母さんに言われたから。」ですって。

この4人の関係性を見ていると、宿題が終わらないと遊んではいけないのは我が家だけなので、長女が超特急で宿題をやるのを他のみんなが公園や誰かの家で待っていてくれて一緒に遊ぶ、という感じだったようです。

(そのおかげでうちの長女は宿題をやるスピードが速くなり、半分くらい学校で終わらせてくるようになりました。)

Cちゃんの家では今まで勉強に関するルールは一切なかったのですが、今後は習い事のない日も友達と遊ばないで家庭学習をするという方針に変更したようです。

きっと、何かきっかけがあったのでしょうね。

テストの成績が悪かったとか、誰かと比べて勉強ができないことに親が気がついたとか。。。

それにしても、全く遊べないなんてかわいそうだな、と思いつつも、子供が親の庇護の下にいる以上、家庭の方針に従うしかありません。

我が家だってずっとそうやって宿題が終わるまで遊ばせないできましたし、Cちゃんの親に「我が家と同じ方針でやりましょう」と言うわけにもいきません。

実は以前、Aちゃんのお母さんに、「うちの子は週1回しか近所のお友達と遊べないから、1分でも長く遊ばせてあげたい。その日だけ学校から帰ったらすぐに遊んでもらえないかな。」と頼まれたことがあったのです。

でも、結局はごめんなさいと断りました。

申し訳ないとは思ったけれど、友達の家の都合に合わせて我が家のルールを崩すわけにはいかなかったのです。

「できるだけ速く宿題やらせるから待っててね。」と言いました。

Bちゃんにも、「宿題が終わらないと遊べないなら、うちで宿題一緒にやろう。」と言われたことがありました。

でも、女の子同士で宿題を一緒にやったりしたら、おしゃべりばかりで集中できず、全然進まないことが目に見えていたので、それも断りました。

ですから、Cちゃんの家庭の教育方針がどんな風に変わろうとも、それによってうちの長女が悲しんでいたとしても、私にはどうする事もできません。

Cちゃんのお母さんはCちゃんの将来を真剣に考えた結果、そういう結論に至ったのだと思います。

おそらく、小学校高学年や中学生になったらそんなルールは通用しなくなるので、今のうちにという考えがあるのかもしれません。

決めた以上は、Cちゃん頑張って!と言う以外にありません。

本当に、家庭ごとにいろんな教育方針があるのだなと思います。

どの家庭の考え方も一理あるといいますか、Aちゃんのお母さんの気持ちもCちゃんのお母さんの気持ちもなんとなく理解できます。

そして、どの家庭が正しくてどの家庭が間違っているのかも全然わかりませんし、中には迷走してあれこれ変更や修正を重ねている家庭もあると思います。

ただ、やると決めた以上は、インフォームドコンセントではありませんが、きちんと子供に目的を説明して、親子で共有して、納得して取り組むべきなのかなと思います。

だってそれを疎かにして、子供にとって命の次に大事な「遊び」を奪うことなんてできませんから。

そんなこんなでCちゃんとはしばらく遊べなくなってしまいましたが、その分学校で一緒に楽しい時間を過ごして欲しいなと思います。

悲しんでいる長女には、「きっとCちゃんが勉強を頑張ったら、また遊べるようになるよ。」と言っておきました。

しかし一方で、「こうやって少しずつ孤独ともお友達になっていくんだろうなぁ。」とも思いました。

(今のところ、他にもお友達はたくさんいるので孤独とは無縁です。笑)

まだまだ先の話ですが、きちんと孤独と向き合えるかどうかというのも、大切なことですからね。

アラフォーの私が今まさに孤独と闘っているところです。笑