田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

今日は毒を吐きます

最近忙しくて、ブログの更新どころか、他の方のブログにお邪魔することもなかなかできていません。

先週の土日は仕事で休めなかったので、なんだか相当疲れが残っています。

あとは、巷では夏期休暇を満喫されている方も多いと思うので、タイトルで「夏休みの旅行」の記事だとわかるものは、読まないようにしています。笑

これからお盆にかけて、まさにその「夏休みの旅行」での事故やケガで受診する県外の方が増えて来るので、

腹が立たないといえばウソになります。

↑私なりの柔らかい表現にしてみました。


(以下、愚痴なので閲覧注意)

関連病院の先生が夏休みを取るために、応援で市中病院にお手伝いに行くのですが、3次救急指定だったりすると、そういう、旅行中の事故の重症患者がけっこう運ばれてくるんですよね。

それで、即入院になる場合が多いんですけど、

本人にも、家族にも、感謝されない (それどころか文句言われる) ことが、たまに、いや、割と多く?あるんですよ。

「はぁ!?こんなド田舎の病院に入院させやがって!」

的な…。

いやいやいや…こんなド田舎に自らやって来たのはあなた達でしょうに…。

そもそも、市立病院とか県立病院というのは、そこに住む人たちの税金で成り立っていて、だいたいの病院が赤字経営なんです。

そこにひょっこり運ばれて来た、税金など1円も払っていないよその人のために、住民である患者さんに部屋移動してもらったりしてベッドを確保して入院させたのに、

「こんな得体の知れない病院で治療されてたまるか!今すぐ転院させてくれ!家の近くの〇〇病院に!」

的な…流れになるのです。

そりゃ、気持ちはわかりますよ。

重症だと、入院加療も長くなりますし、知らない土地で治療をするより、家の近くに転院した方が安心でしょう。

でもね、そんなに簡単ではないんですよ。

まず、その〇〇病院のことを我々は全く存じ上げない場合が多いので、ネットでホームページを見て調べて、担当科の先生に連絡するわけです。

慣れてる先生もいますが、いきなり知らない遠方の病院から問い合わせの電話がくると「はぁ?」って反応の事も多いです。

それから、患者さんがあげた候補の病院では受け入れを断られる事も多いです。

大きな手術を行う体制が整っていないとか、ベッドに空きが無いとか、いろいろ事情があるのでしょう。

それで、その病院からは「近くの大学病院の方に紹介して」と言われ、それをまた患者さんや家族に伝えると、

「はぁ?大学病院?家から遠いし…」

とかなんとか…。


知らないかもしれませんが、

重症の場合、その1人の患者さんを転院させるために、救急車1台 (場合によってはヘリ) の確保と、付き添いの医師の確保が必要なんですよ。

その転院、ものすごい手間とコストがかかるんです。

転院先の病院に着くまでに万が一急変したりすると、全てこっちの責任になります。

それが、県外に何百キロも移動となると、リスクは高くなるわけです。

だから、夏期休暇に遠方へ旅行される方は、もし事故に遭って病院に搬送された場合は、

手術もその他の治療も全て、入院させてくれたその土地の病院で受ける覚悟で旅行してくださいね。たとえ1ヶ月以上かかるとしても。

なんならそのままそこに移住して、税金払うくらいの気持ちでお願いします。

以上、旅行に行けず仕事に縛られている私からの、ささやかな嫌味でした。


いや、ちょっと待ってくださいね。

もう1つ毒を吐くの忘れてました。


あの、マクロビだか、ベジタリアンだか、糖質制限だか知りませんけど、

「あなたが具合が悪いのは、科学的根拠ゼロの偏った食事のせいじゃないの?」って方が、時々いらっしゃいます。

それね、栄養失調だよ、たぶん。

それを、前からいろんな人に指摘されているにもかかわらず、改善しようともしないで、

医療の力で治そうという発想がすごいです。

しかもなぜ、数ヶ月も前から症状があるのに、

あえて日曜日の救急外来を受診したのかな?という不思議。

平日の昼間に来るチャンスはたくさんあったと思うのだけど、きっと忙しかったのでしょうね。

糖質制限もマクロビもベジタリアンも、行き過ぎるともはや新興宗教です。

「体調が悪いのは、ひょっとして私の生活習慣が悪いのかな?」とは、1ミリも疑わずに、

それで「疲れやすい」とか「イライラする」とか訴えられても、

「でしょうね…」としか言えません。


勝手に栄養失調になって病院に来られても困りますし、食事制限している人に栄養剤を処方するというおかしな事態が発生してしまうので、

まず、その極端な食事を改善してみてはいかがでしょうか。

私も糖質制限していますが、あくまでも制限(減らす)です。

あと、玄米は米じゃないと思っている方がいるようですが…

玄米は立派な米(糖質)です!笑


以上、今日のお話は全てノンフィクションです。笑

皆さま、健康に安全に、楽しい夏休みを過ごしてください。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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