田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

うまくいっていないことも正直に書くね

ママ友たちと、長女が幼少期から家庭学習に一緒に取り組んでいることを、以前からこのブログで綴ってきました。

子供が同じ保育園に通っていたママ友同士で、3歳くらいから始めて、卒園後も、小学校は3つの学校に別れて入学しましたがずっと続けてきました。

小学校に入学した頃には非常にうまくいっているように見えました。

たぶん、どの子もそれぞれのクラスで上の方の成績だと思います。

うちの長女も、まだ小3で3段階評価ですが、ほとんど「よくできた」という成績をもらってきています。

この地域の小学校の場合、保護者のクレームを避けるためか、評価に明確な基準があるため、先生の主観だけでは無い、ある程度信頼性のある評価がされています。

その事を私も最近知ったのですが、国語、算数、理科、社会は、テストの平均点が90点以上だとこの項目は「よくできた」が付く、体育なら25メートル泳げると、この項目は「よくできた」が付く、という具合です。

といってもこの時期の通知表の評価など、将来に全く影響しないのであてになりませんが…。

それで、仲間のお子さん達もみんな成績はほとんど「よくできた」の状態でずっとここまできました。

しかし、小学校3年生になって少しだけ心配な事が出てきました。

それは、1人のヒステリックなお母さんの存在です。

まぁ、いつか誰かがこうなる事はある程度予想できていたのですが、簡単にいうと、仲間のうちの1人のお母さんが、仲間の中で自分の子供が1番じゃないと、家で子供に怒鳴り散らす、という状況が私の知らないところで起きていたのです。

その子が、他の子たち(うちの長女も含む)にその事を打ち明けて、その子が家で怒られないようにみんなで負けたことにしてあげる、という事になっていたようです。

説明が足りなかったようですが、小学校はバラバラになっても同じ学童保育に通っているので、テストの点数などは子供同士で見せ合っていたようで、そのお母さんに他の子の点数が筒抜けだったのです。

ちなみに親同士は、他の子の成績や点数をお互いに聞き出すという事は一切なく、自分から勝手に大公開する親もいれば絶対に言わない親もいるし、仲の良いママ友にだけ教える人もいるし、

そんなゆるい雰囲気だったので、子供たちの成績は子供たち同士のやりとりでなんとなく親の耳に入ってくる程度でした。


しかし、まぁ、うーん、、、、

これではダメですね。笑

その子のために負けてあげるなんて、子供にそんな気を遣わせるようでは。

成績が良い子の親で、「成績のことで子供を怒る」なんて話はほとんど聞いた事がありません。

成績が悪いから親が怒るのか? 親が怒るから成績が悪いのか?

ニワトリが先か?卵が先か?のような議論になってしまいますが、私は後者の「親が怒るから成績が悪くなる」というのもあるだろうと思っています。

私の同級生の中で、勉強しなくて(態度を)怒られたいう話はごくまれに聞く事がありますが、成績が悪くて(結果を)親に怒られたという話は聞いた事がありません。

私も、親に成績やテストの点数のことで怒られた事は1度もありません。

私の場合は勉強をしなくて怒られた事も、記憶にある範囲では1度もありません。

怒鳴り散らす事で勉強を頑張らせて良い成績を維持できるのはせいぜい小学校までかな、と思います。

その子はひとりっ子(女の子)で、親の期待が大きいのもよくわかります。

でも、そんなやり方をして、しかも子供同士で気を遣わせてまで、少ない仲間の中で1番になる事に、何の意味があるでしょうか。

やっぱり、子供の学力や成績ってとってもデリケートな問題だから、こういうブログでのやりとりはともかく、現実世界で仲間と一緒にやるのは難しいのかもしれないと思いました。

仲間と敵は本当に紙一重だな、と。

そのご家庭は、お父さんも、お母さんの教育熱心ぶりに呆れ返っていて、夫婦仲も悪化しているようでした。

だから、そのお母さんとの情報交換は、しばらく控える事にしました。

そうなると、損をするのはそのお母さんのような気もするのですが、他の子達にも悪影響がありそうなので仕方ありません。

あとは、来年長女が学童保育をやめるのと同時に、この会も解散かなぁと思っています。

私がとくに仲の良いお二人とはこれからも情報交換する予定ですが、全員で続けるのは難しい気がします。

そのヒステリックなお母さん以外の家庭ではみんなうまくいっていますし、みんな勉強が好きですし、

何よりも、学ぶ事の楽しさを知っていて、できない事ができるようになる喜びを知っていて、「自分は勉強ができる」というセルフイメージが出来上がっているので、

たぶん今後も大丈夫だろうなと思います。

走り出した車は、事故に遭ったりブレーキを踏んだりしない限りそう簡単には止まりません。

みんな順調に走り出せた事はとても良かったと思います。

そのお母さんには、私からは何も言うつもりはありませんが、言いたい事をここで書くとするのなら、

子供に不当な要求をする事が教育ではないんじゃないかな、ということです。

小学校で異常に成績の良い子の中には、時々そんな風に親に支配されているお子さんがいるような気がします。

私も夫も、小学校時代はクラスで1番っていうわけでもなかったです。

私と夫に共通しているのは、「勉強しろ」と言われたことも、成績が悪くて怒られたことも無いということです。

私は自分の子供にも、「〇〇の勉強しよう(一緒に)」と言ったことはあっても、強要したり結果を責めたことは無いと思います。

声がけをするときは、「今日のやるべき事は全部終わったの?」と言う事にしています。

宿題、家庭学習、お手伝い、明日の準備など、全てを含めた言い方です。


それにしても、その子はとっても頭の良い子だからなおさら、本当にかわいそうになります。

七夕の時、短冊に冗談で「お母さんに怒られないように勉強を頑張りたいって書こうかな」と言っていたそうで、

本当に切なくなります。


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