田舎でオール公立でも最高の教育を目指す

地方で子育てをする医学博士夫婦の教育論

朝学習を始めました

我が家では、「朝読書の時間」というのをゆる〜くやってきました。

まだ小さい下の子達が起きて来ない静かなうちに、長女と、私と、時々夫も混ざって、ダイニングテーブルに向かい、本を読むのです。

(私と夫は交代でランニングに行ったりもしますし、お弁当をたくさん作らなければならない日は、私がキッチンに立つすぐそばで、長女が1人で読むこともあります。)

長女は主に、こども新聞や、歴史の漫画、年齢相応の図書などを読んでいます。

日本の歴史と世界の歴史は、もう全巻4巡したらしく、今5巡目を読んでいます。

よく飽きないね…笑

でも、同じものを繰り返し読むことも大切だと私は思います。

私は論文や経営学の本、夫はマインドフルネスや歴史小説を読んでいるようです。

しかし、最近長女の帰宅時間も遅くなり、習い事や宿題などで、夕方の家庭学習の時間がなかなか取れなくなってきました。

4年生になってクラブ活動が始まったら、ますます時間が足りなくなると思います。

宿題が終わって通信教材を始める頃には眠くなってしまい、なかなか集中して取り組めない日も出てきました。

そこで、2週間くらい前に、

「どうしたらいいか、自分で考えてごらん。習い事を辞めてもいい。通信教材をやめてもいい。自分にとって何が1番良い方法か考えてごらん。」

と言っておきました。

彼女なりに、いろいろ考えたのか、さほど考えていなかったのか、私にはわかりません。

ただ、長女に考える時間を与えている間も、次女と長男の家庭学習を淡々と続けていました。

まだ、次女や長男は、かるた取りなど遊びの延長でやっているのを見て、

「そんな簡単な勉強でずるい…」

と長女が愚痴をこぼしていたこともありましたが。


そんなある日…って言ってもまだ先々週の金曜日のことです。

夏休みに書いた読書感想文が、学校の代表に選ばれたと言って、長女は嬉しそうに帰ってきました。

先生に一部直してもらった感想文を清書して、コンクールに出すのだそうです。

「入賞しちゃったらどうしよう〜!」と楽しそうに清書する姿を見て、私は少し安心して、今はこの子を信じて大丈夫だな、と思いました。

親バカかもしれませんが、うちの長女は、努力の先にある未来を想像してワクワクすることができる子なんです

感想文の清書をしながら、長女は私に言いました。

長女「ドラゼミの勉強、今度から朝やろうと思うんだけど、どう思う?」

私「いいんじゃない? やってみたら?」

長女「読書は好きだから、少しくらい眠くても、いつでもできると思うんだよね。でも勉強は、弟たちが遊んでいるとなかなかできないんだ。」

私「それだったら、自分の部屋で1人でやってもいいんだよ。」

長女「でも1人になると、みんな何やってるのかな?って気になっちゃう。だから、朝早起きしてやってみる。」

私「いいね、じゃあ早速明日からやってみようか。でもね、いきなりやると疲れちゃうから、最初は10分から始めよう。全部終わらなくてもいいからね。」

そんなわけで、朝学習を始めることになりました。

長期休みの時は、朝のうちに学習を終わらせるようにしていましたが、学校のある平日に朝学習をするのは初めてに近いです。

長女がどんな答えを出すのか不安もあったのですが、自分で考えて決めさせてよかったと思っています。

ピアノを辞めた時のように、

「ピアノやめる!(あっさり…)」となることも覚悟していましたが、

通信教材は自分のために継続するという判断をしてくれたので、ホッとしているところもあります。

もし、長女が通信教材や習い事をやめると言ったら、本当にやめさせる覚悟はありました。

そこのプラスアルファはそんなに大事ではないと、最初から割り切っています。

通信教材は、学習習慣の単なるツールの1つに過ぎません。

ここで何か1つやめたところで、他の方法論を考えるだけです。

でも続けると決めた以上は、その意志をサポートしたいと思います。

同じ家で育った兄弟でも、合う、合わない、はあるもので、次女は長女とは違ってピアノで能力を発揮しており、4歳にして楽譜を見ながらスラスラ弾くことができます。

(普通はこの年齢だと、楽譜見ている間は手が止まってしまう子が多いのですが。)

長女はそれが全くできず、楽譜を全部頭に叩き込んでから、鍵盤だけを見て弾くタイプでした。

それが苦痛だったのか、自分には合わないと察したのか、それで辞めると言い出したのだと思います。

しかし一方で、長女は空手で相手にどんなにボコボコにされようと泣き言を言わずに通い続けているという根性の持ち主。

ピアノはあっさり辞めたけれど、空手は黒帯をもらうまで辞めないそうです。

その辺は、親にはコントロールできない部分で、子供が自分の適性を感じ取ったり、欲求や必要性を考えて決めていくものかもしれないと思います。

そんな長女が今回、自ら勉強に前向きな姿勢を示したことは、とても意味のあることだと思いました。

たぶん彼女は、勉強に関してはこれまで培ってきた自信が大きいのではないかと思います。

今回の読書感想文の件もあり、自信のある事は手放したくない、と思ったのかもしれません。


さて、始めたばかりの朝学習ですが、まだ習慣ができていないので、朝起きるとすぐに本を読もうとしてしまいます。

習慣は本当に怖いです。

寝ぼけながら、無意識のうちに本を持って起きてくるんですから。

「あれ? 朝は勉強するんじゃなかった?」

というと、しばらく呆然としてから、「あー、そうだったそうだった、忘れてたー」と。笑

そんな感じでなんとか10分だけの学習を進めています。

もう少し慣れたら、20分、30分と増やし、計算と漢字も朝時間に取り入れられたらいいなと思います。

我が家の場合は、すでに朝起きたら読書をする習慣ができていたので、それを勉強に切り替えるだけですが、

もしこれから朝学習を始めるご家庭がありましたら1つだけアドバイスがあります。

まず朝起きたら、10分だけイスに座るというところから始めると良いと思います。

(やるものは折り紙でも読書でもボケーっとするでも良し)

いきなり30分の朝学習を始めると、どこかで挫折する可能性が高くなります。

頑張ってやらせてしまうと、やらない時の楽ちんさを思い出して辛くなります。

スモールステップで進めるのは本当に大事だと思います。

それからもっと小さなお子さんを持つ方へ。

勉強の習慣以前に、イスに座る習慣をつけておけば、将来絶対に役に立つと思います。(痔になりやすいとか、ひとまず置いといて。笑)

高校生になってもイスに座っていられない子のなんと多いことか…

(我が家は1歳から行なっています)



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